第136回芥川・直木賞の候補作が決まりました。

Yahoo!ニュースから
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070104-00000024-mai-soci
文芸春秋公式より
http://www.bunshun.co.jp/award/naoki/index.htm

芥川賞
      年齢  候補作        候補回数
青山七恵 23「ひとり日和」(文芸秋号)初
佐川光晴 41「家族の肖像」(文学界12月号)5
柴崎友香 33「その街の今は」(新潮7月号)初
田中慎弥 34「図書準備室」(新潮7月号)初
星野智幸 41「植物診断室」(文学界9月号)2

直木賞
池井戸潤  43「空飛ぶタイヤ」(実業之日本社)初
荻原浩   50「四度目の氷河期」(新潮社)2
北村薫   57「ひとがた流し」(朝日新聞社)4
佐藤多佳子 44「一瞬の風になれ」1〜3(講談社)初
白石一文  48「どれくらいの愛情」(文芸春秋)初 【感想
三崎亜記  36「失われた町」(集英社)2 【感想

 やったー!うれしい!うれしい!うれしい!
 直木賞の候補に白石一文「どれくらいの愛情」が選ばれているー!
 もうこれだけで感激しちゃって。ああ、もう最高。
 やっぱりね。そうりゃもう当然でしょう。文芸春秋だしね。ああ嬉しい。
 このまま直木賞受賞まで突っ走ってほしい。
 ん?他の候補作ですか?
 だって、読んでないんだもん、知らないよ。

 読んでないけど、いつものように予想しておきます。
 例によって荻原浩「四度目の氷河期」の受賞はなし。一番のライバルは北村薫ひとがた流し」かな。それと気になるのは、ものすごく評判のいい池井戸潤空飛ぶタイヤ」。でも初候補作なのでこれもなし。佐藤多佳子の「一瞬の風になれ」も評判がいいけど、これも初めてなのでなし。問題は三崎亜記「失われた町」。これはすっごく良かったけど集英社だし、SFチックで直木賞には向いてないのでこれも受賞しないでしょう。
 ということで、やっぱり白石一文の「どれくらいの愛情」ですね。
 ああ嬉しい。