関田涙氏より年賀状をいただきました。

 先着?名の中に入ったようで今年も年賀状をいただきました。

 今年の干支は亥ですが、年賀状にはサル、ヤギ、クマ、カメ、トラ、ヘビ、イヌの絵が描かれていました。さすがプロだった(?)だけあってすごく上手いのですが、ヤ、ヤギ?マジ判んなかった(汗)。
 「どんな意味があるかは、届いてからのお楽しみということで。」ということでしたが、さすがにミステリ作家だけあって奥が深い。どんな意味があるのか一日中考えましたが、ちっとも判りませんでした。

 Q 誰がトラを殺したか?
 (Aは、今年、発売予定の新刊をご覧ください。)

 へええ。
 今年発売ということは『マジカルストーンを探せ! 2』(仮題)かしら。今度は「パズルやクイズではなく、謎解き重視の本格ミステリーにするつもり」らしいのでなんか楽しみ。
 でもミステリー・リーグからも『檻』(仮題)が出るんでしたね。
 著者のサイトの「雑文」には

 もうひとつ、『檻』(仮題)という長編を先月、書き終えました。
 デビューはしたものの鳴かず飛ばずで、廃業の危機に瀕している四十歳のエンタメ作家が主人公の本格ミステリーです。
 え。誰のことか、ですって?

 その次の『檻』(仮題)ですが、2007年2月に、原書房から出版されることになりました(タイトルは変わると思います)。
 久しぶりに混じり気のない(?)本格ミステリーで、しかもオチ勝負みたいなところがあるので、内容については余り触れられなかったり……。

 特殊なクローズドサークルのなかで起こる殺人。見知らぬ男女七人が力を合わせ、あるいは互いを欺きつつ、謎を解いてゆく。
 と書くと、本格ミステリーの匂いプンプンですが、そこは僕のことなので、あらぬ方向へ展開したりして……。

となっていますね。
 関田さんと色々とお話はしているのですが、どうも歳のせいか頭がぴよぴよしてちっとも覚えてないのですよね。掲示板にも「チャイニーズボックス」という聞きなれない言葉がでていましたし。これは「いわゆる入れ子構造のこと」らしいですが。主人公が40歳のおっさんらしいですし、ほんとにこれが一番楽しみです。
 あ、しまった。『時計仕掛けのイヴ』の感想をまだ書いてなかった。謎解き部分が変わったというアレね。