- 3/01 西尾維新「刀語(3)千刀・つるぎ」講談BOX/ISBN: 978-4062836197【bk1】*1
- 3/01 清涼院流水「パーフェクト・ワールド What a perfect world!(3)Three Cheers」講談社/ISBN: 978-4062836180【bk1】*2
- 3/08 レイモンド・チャンドラー/村上春樹・訳「ロング・グッドバイ」早川書房/ISBN: 4-15-208800-1【bk1】*5
- 3/08 レックス・スタウト「苦いオードブル」ハヤカワ・ミステリ/ISBN: 978-4150017972【bk1】*6
- 3/08 マイクル・ムアコック「白き狼の息子」ハヤカワ文庫SF/ISBN: 978-4150116033【bk1】*7
- 3/09 柳原慧「コーリング 闇からの声」宝島社/ISBN: 978-4796657105【bk1】*8
- 3/09 北野勇作「恐怖記録器」角川ホラー文庫/ISBN: 978-4043693030【bk1】*9
- 3/09 倉阪鬼一郎「うしろ」角川ホラー文庫/ISBN: 978-4043843015【bk1】*10
- 3/10 レイモンド・カーヴァー/村上春樹・訳「大聖堂」村上春樹翻訳ライブラリー/中央公論新社/ISBN: 978-4124035025【bk1】*11
- 3/10 ジョン・ディクスン・カー「エドマンド・ゴドフリー卿殺害事件」創元推理文庫/ISBN: 4488118267 【bk1】*12
- 3/12 折原一「タイムカプセル」ミステリーYA!/理論社/ISBN: 978-4652086018【bk1】*14
- 3/12 山田正紀「雨の恐竜」ミステリーYA!/理論社/ISBN: 978-4652086025【bk1】*15
- 3/12 篠田真由美「王国は星空の下 北斗学園七不思議」ミステリーYA!/理論社/ISBN: 978-4652086032【bk1】*16
- 3/14 柴田よしき「回転木馬」祥伝社/ISBN: 978-4396632779【bk1】 *18
- 3/14 森見登美彦「新釈 走れメロス 他四篇」祥伝社/ISBN: 978-4396632793【bk1】 *19
- 3/15 古川日出男「サマーバケーションEP」文芸春秋/ISBN :4163257209【bk1】*20
- 3/14 ジョン・スタインベック/竹内真・訳「チャーリーとの旅 新訳」ポプラ社/ISBN: 978-4591097267【bk1】*21
- 3/15 ロバート・ゴダード「眩惑されて(上)」講談社文庫/ISBN: 978-4062756730【bk1】*22
- 3/15 ロバート・ゴダード「眩惑されて(下)」講談社文庫/ISBN: 978-4062757157【bk1】*23
- 3/16 森博嗣/羽海野チカ・イラスト「モリログ・アカデミィ 5 なんとなくクリスマス」メディアファクトリー/ISBN: 978-4840118293【bk1】*25
- 3/16 筒井康隆「巨船べラス・レトラス」文芸春秋/ ISBN: 978-4163256900 【bk1】*26
- 3/19 平山瑞穂「冥王星パーティ」新潮社/ISBN: 4104722030【bk1】*27
- 3/19 誉田哲也「ソウルケイジ」光文社/ISBN: 978-4334925420 *28
- 3/19 新津きよみ「ママの友達」光文社/ISBN: 978-4334925390【bk1】*29
- 3/19 海野碧「水上のパッサカリア」第10回日本ミステリー文学大賞受賞作/光文社/ISBN: 978-4334925413【bk1】*30
- 3/20 香納諒一「孤独なき地 K・S・P」徳間書店/ISBN: 978-4198623012【bk1】*32
- 3/23 若島正/編「エソルド座の怪人」アンソロジー/世界篇 異色作家短篇集20/早川書房/ISBN: 978-4152088024【bk1】*36
- 3/23 若島正/編「棄ててきた女」アンソロジー/イギリス篇 異色作家短篇集19/早川書房/ISBN: 978-4152088017【bk1】*37
- 3/23 ヤスミナ・カドラ「テロル」ハヤカワepi〈ブック・プラネット〉ISBN: 978-4152088055【bk1】*38
- 3/23 ジョージ・R・R・マーティン「王狼たちの戦旗 1」ハヤカワ文庫/ ISBN: 978-4150116040【bk1】*39
- 3/23 アン・アーギュラ「わたしが殺された理由」ハヤカワ・ミステリ文庫/ ISBN: 978-4151769016【bk1】*40
- 3/23 レイモンド・チャンドラー他「フィリップ・マーロウの事件」ハヤカワ・ミステリ文庫/ISBN: 978-4150704568【bk1】*41
- 3/23 ダン・シモンズ「オリュンポス 上」早川書房/ISBN: 4152088036【bk1】*42
- 3/23 ダン・シモンズ「オリュンポス 下」早川書房/ISBN: 4152088044【bk1】*43
- 3/23 横溝正史「横溝正史自選集 3 八つ墓村」出版芸術社/ISBN: 978-4882933168【bk1】*44
- 3/26 姫野カオルコ「ああ正妻」集英社/ISBN: 978-4087748512【bk1】*45
- 3/26 奥田英朗「家日和」集英社/ISBN: 978-4087748529*46
- 3/26 荻原浩「千年樹」集英社/ISBN: 978-4087748505【bk1】*47
- 3/26 ニール・ゲイマン/金原瑞人・訳「グッド・オーメンズ 上 」角川書店/ISBN: 4047915416【bk1】*49
- 3/26 ニール・ゲイマン著テリー・プラチェット著/金原瑞人・訳「グッド・オーメンズ 下」 角川書店/ISBN: 4047915424【bk1】*50
- 3/28 恩田陸「朝日のようにさわやかに」新潮社/ISBN: 4103971088【bk1】*52
- 3/28 佐藤友哉「1000の小説とバックベアード」新潮社/ISBN: 4104525022【bk1】*53
- 3/28橋本紡「月光スイッチ」角川グループパブリッシング/ISBN: 978-4048737623【bk1】*54
- 3/29 楡周平「陪審法廷」講談社/ISBN: 4062138948【bk1】*55
- 3/30 島本理生「大きな熊が来る前に、おやすみ。」新潮社/ISBN: 978-4103020318【bk1】 *57
- 3/31 アルフレッド・ベスター「ゴーレム100」国書刊行会ISBN:978-4336047373 *58
- 3/下 村上春樹「平成かるた うさぎおいしーフランス人」文芸春秋/ ISBN: 4163689400【bk1】*59
*1:西尾維新の大河ノベル『刀語』第3巻。残りは10本。伝説の刀を求めて、旅は続く。シリーズ、早くも最高潮。ぼくらの世代のための戦国活劇。本やタウン
*2:一角英数は、留学生レイへの疑念を膨らませつつも、ともに「ワンネス」を捜し続ける。千手観音像の切り絵をヒントに、三十三間堂へ。本やタウン
*3:ある日、〈代理人〉と名乗る女が失業中の「わたし」の部屋を訪ね、耳慣れない言葉を口にする──「アダウチです」。「わたし」が孤児として施設に暮らした過去を持つことを知っていた〈代理人〉が残した書類には、まったく身に覚えのない仇討ちの理由が記されていた。14年前、「わたし」が大学生のころ、行方不明の実父が一家六人惨殺事件を起こした。犯人である父は縊死したが、修学旅行のため惨劇を免れた被害者一家の長女は、犯人が家族を日本刀で切り刻んだことをふまえ、同じ日本刀で〈仇討ち〉の実施を宣言している。そして加害者の息子――つまり「わたし」を探し出し、日本刀で斬るのだという。忌まわしい過去を呪い荒唐無稽の復讐話に翻弄されながらも、生まれてはじめて他者から必要とされた「わたし」は、不条理な宿命に抗うべきか、斬られる運命を受け入れるべきか、最期の選択を迫られる。7&Y
*4:同じ日に同じ場所で1年後に会う約束をして別れる、2組の男女。7回目の秘密の逢瀬を重ねる主婦、1年後の約束に思いを募らせるOLの姿を描く。本やタウン
*5:村上春樹が心酔する永遠の名作ハードボイルド『長いお別れ』が新訳で甦る。原稿用紙90枚に及ぶ入魂の「訳者あとがき」も必読。bk1
*6:〈ハヤカワ・ミステリ1797〉老舗の食品会社は、看板商品である瓶詰オードブルへの異物混入事件に揺れていた。そのさなか、社長の他殺体が発見され……巨匠スタウトが生んだもう一人の名探偵、テカムス・フォックス颯爽登場。早川HP
*7:〈永遠の戦士 エルリック7〉〈ルーンの杖〉を求めて暗躍するゲイナーの野望を砕くべく、ウーナの孫娘ウーナッハは、地下世界、ホークムーンの暗黒帝国へと……〈エルリック・サーガ〉全7巻、堂々完結。早川HP
*8:ベストセラー続出で話題の『このミステリーがすごい!』大賞受賞作家の最新刊!死者が出た部屋の清掃を行う「特殊清掃屋」として働く零と純也は、仕事中、アパートの風呂場に溶けて死んでいた女の部屋で、あるものを<見て>しまう。その女は自殺だったのか、他殺だったのか?美を願うあまり美容整形にハマっていった女の最期の姿とは。そして、彼女をそこまで追いつめた裏には、ある人物の忌々しい悪意と狂気があった。7&Y
*9:あなたの夢を記録します。切なさと懐かしさを誘う異色のホラー作家最新作!売れないホラー作家に持ち込まれた、夢を記録するだけの実験だという怪しげなアルバイト。しかし初日に手術台に寝かされると鼻の穴から脳みそに何かが差し込まれて…。夢と現実のあわいを描くノスタルジックホラー!7&Y
*10:あなたの、うしろの恐怖……音大のある静かな町に建つ、瀟洒なマンション。面接を経て選ばれた住人達。この建物の主はある呪術的な仕掛けを施していた。やがて狂い始める日常。なぜだか『うしろ』が気になる……7&Y
*11:「ぼくが電話をかけている場所」「ささやかだけれど、役にたつこと」ほか、一級の文学としての深みと品位をそなえた、粒ぞろいの名篇を収録。成熟期の風格漂う、カーヴァー最高の短篇集。公式
*12:17世紀、王政復古期の英国、謎の失踪をとげた治安判事サー・エドマンド・ゴドフリーは、5日後、無惨な死体となって発見された。不可能犯罪の巨匠が英国史上最大の謎に挑む歴史ミステリの名作。序・跋=ダグラス・G・グリーン。
*13:「お父さん!お父さん!お父さーん!」父は死んだ。心に寂しさを抱えながらも健気に生きる少年たち。18編からなるショートストーリー。bk1
*14:ある奇妙な手紙が、10年前、タイムカプセルを埋めたメンバーのもとに、つぎつぎ届く。消し去りたいあの日の記憶。不安にとらわれる6人の男女。巧みなストーリーテリングと皮膚感覚の恐怖で魅了する異色の物語。bk1
*15:恐竜の化石発掘現場がある田舎町。14歳のヒトミ、サヤカ、アユミは幼なじみでありながら疎遠になっていた。ある日、奇想天外な殺人事件が起こり、恐竜が犯人という噂まで囁かれ…。情感あふれるファンタジック・ミステリー。 bk1
*16:深い森に囲まれた全寮制の北斗学園。中等部2年で新聞部の3人は、学園に伝わる「七不思議」を探ろうとする。秘密結社、黒魔術、占星術…。眩惑する謎の数々とゴシック風の建築物が織りなす学園ミステリー! bk1
*17:パートナーが多忙の場合、余裕のある方が育児をするのが合理的。でも世間では男性の育児は少数派で、悩むパパたちを描く育児小説。bk1
*18:失踪した夫の影に、あと一歩で届かない女探偵・下澤唯。10年の歳月をかけて描かれた、希望と哀しみが交錯する感動ミステリー。本やタウン
*19:『走れメロス』ほか誰もが知っている名作短編を現代の京都に蘇らせて5本収録。気鋭が放つ古典的名作リミックス集。本やタウン
*20:生まれつき他人の顔を憶えられない青年が、神田川の源流から河口までを歩く〓偶然出会った人々と連れだちながら。うつくしい夏の物語。bk1
*21:ノーベル賞作家、58歳。愛犬と、人生の旅に出る。 ノーベル賞作家が人生の転機に決行した旅のエッセイ『チャーリーとの旅』は、文学史に残る旅行記の傑作として世界中に多くのファンを持つ。人生の哀歓、庶民の暮らしの陰影を描いた味わい深い名作を入魂の新訳でお届けします!7&Y
*22:自責のうちに不慮の死を遂げた元妻の名誉のために18世紀の英国政界を震撼させた謎の投書家ジュニアスから届いたメッセージの真意は?別れた妻サリーを失意のうちに亡くしプラハに隠れ住むアンバーの前に、18世紀の謎の投書家ジュニアスの名を騙(かた)る手紙を携えた男が現れた。その名は23年前彼女と出会い、つらい旅路の始まりとなった、幼い姉妹の誘拐・殺人事件の記憶を呼び覚ます。事件の真相を知るために、アンバーは英国に戻る決意をする。公式サイト
*23:サリーの死を賭した行動の真実がいま明らかに!事件と歴史の謎を解くはずの『ジュニアス書簡集』の特装版は果たして存在するのか?ジュニアス関連の資料は奪われ、かつて事件を担当したシャープはジャージー島に向かう途中で麻薬密輸の容疑で逮捕された。サリーの生前の様子を思い出したセラピストのクレアとアリスは遺品を見つけ出す。それを見たアンバーは重要な事実に気付いたが、何者かに拉致され……。愛と哀しみのサスペンス巨編。プラハの路面電車で始まったこの物語は、モールバラ南方のピュージー駅に辿り着きます。早朝のロンドン行きの列車を待ち、列車は去り、また次の列車を待つ。その間に繰り広げられる最後のドラマは、哀感満ち溢れ、素晴らしい。読者の胸に長く残ることでしょう。――<川田弥一郎「解説」より>公式サイト
*24:月に一度溢れる「みずうみ」の水。水が村を浸す時、「声」はぼくの中の「みずうみ」に響き渡る。『ポーの話』から2年、待望の長篇。本やタウン
*25: 作家・森博嗣のブログ日記文庫化第5弾。2006年9〜12月のできごと。今回のトピックスは、森邸宅のリフォーム。数年まえにインターネットで買った現在の家は築30年とかなり古いので、水回りを中心に改装に着手。リフォームのきっかけは、スバル氏が病気で人格変異したことだそう。「友達って大事か?」「おこらせる文章」「戦争放棄」など、気になる話題も。特別講師は、「QEDシリーズ」が人気の高田崇史。メフィスト賞出身作家として、かねてより森とも交流あり。7&Y
*26:出版不況、文学の衰退……。この船のさだめは、海の底へ導かれているのか。『大いなる助走』から30年。鬼才のおそるべき文学作品。bk1
*27:そこそこ美人。要領もいいし、頭だって悪くない。なのに、なんで私はいつも男の選択を間違っちゃうんだろう−−bk1
*28:『ストロベリーナイト』でブレイクした俊英の最新長編。綿密な捜査描写とサスペンス溢れる展開の中で、愛と情を問いかける意欲作。本やタウン
*29:主婦、シングルマザー、おばあちゃん、そして殺人の被害者。女の40代は、ものすごくいろいろ。書き下ろしミステリー。本やタウン
*30:腕の良い自動車整備士・大道寺勉は3年半前からQ県にある湖畔の借家に、一回り近く年下の片岡菜津と同棲 していた。地味ながらも二人幸せに暮らしいたのだが、暴走族による交通事故に巻き込まれ、菜津が死んだー。大道寺が湖畔の家で飼い犬と静かな暮らしを続けていた初冬のある日、昔の稼業・<始末屋>の仲間が訪ねてくる。菜津は謀殺されたのだという、衝撃的な真相を携えて・・・・・・。7&Y
*31:J……彼女は誘惑者、テロリスト。テロが日常化した近未来東京で、Jに恋し、その姿を追う少年が見たものは……?7&Y
*32:新宿歌舞伎町を舞台に、警察・暴力団・中国マフィア・汚職企業が絡む連続殺人事件を描く。気鋭作家による長篇ハードボイルド。7&Y
*33:12歳の少女が庭で見つけた、行方不明の探検家――現代のポーと激賞される異色作家が綴る、グロテスクで官能的な世界。SF寓話からゴシックホラーまで全17篇。待望の全短編集。〉河出書房新社HP
*34:過去に怯えながら瀟洒な館でひっそりと暮らす少女。過剰なまでに彼女を守ろうとする執事。頑なに著作の刊行を拒むミステリ作家。連続少女誘拐殺人事件が勃発する中、その館の秘密が一つずつ暴かれる。張り巡らされた大量の伏線に、倉阪鬼一郎は何を仕掛けたのか? 著者渾身の野心的ミステリbk1
*35:トムが弟子入りしたのは魔使い。怖がりな彼は無事に魔使いになれるのか。映画化決定。本やタウン
*36:〈異色作家短篇集20〉世界には数多の異色作家が存在する。フランス、イタリアなどの西欧勢から、東欧、ラテン・アメリカ、さらには台湾やエジプトに至るまで、世界の鬼才が集う全十一篇で異色作家短篇集の有終を飾る。早川HP
*37:〈異色作家短篇集19〉オリジナル・アンソロジー第二弾にあたる本巻には、長いゴースト・ストーリーの歴史を誇る英国の作品を集める。伝統のジャンルを継ぐ怪奇作家から文芸作家の作品まで、背筋も凍る全十三篇を収録。早川HP
*38:あの優しかった妻が爆弾テロの主謀者? 妊婦のふりをし、腹に爆弾を隠して死んでいった妻の真意は? 夫のカリムは、真相の究明に独り乗り出すが……。イスラム圏の影を描き出した出色の小説。早川HP
*39:〈〈氷と炎の歌2〉〉赤い彗星の下、五王の戦いが七王国の大地を血に染める**傑作巨篇第2部、遂に刊行!早川HP
*40:前世が殺人事件の被害者だと知った刑事は、自分を殺害した犯人を追う。輪廻ミステリ。早川HP
*41:チャンドラーが創造した不滅のヒーローがここに復活。パレツキー、ホックら、現代ミステリ作家がそれぞれに情熱を傾けて再現した私立探偵マーロウの活躍を集めるアンソロジー。
*42:ついに火蓋を切ったイリアム平原でのギリシア神話の神々と英雄たちの戦いの結末は…。謎が明らかになる完結編。bk1
*43:ギリシア神話の神々に対する英雄たちと半生物機械たちの熾烈な戦いが始まり、地球の古典的人類たちもまた、恐るべき敵と対峙しようとしていた……ローカス賞受賞の第一作に続く待望の完結篇登場bk1
*44:凄惨な殺人、巧妙なトリック、錯綜する人間関係。横溝ワールド全開の一大長編作。「父・横溝正史を語る」「懐古録」など豊富な資料群。本やタウン
*45:妻はミッションスクール卒の「お嬢さま」、娘2人も妻の母校に通い、恵まれた結婚だと人は言う。しかしその驚愕の実態とは。本やタウン
*46:いい人はうちにいるずっと家にいた妻。ずっと外にいた夫。さあ、今日はおうちに帰ろう!!ビター&スウィートな新・在宅小説。奥田英朗2007年オンリーワン!42歳の主婦・晴美は、不要品をネットオークションに掛けたことがきっかけで、家中に目を光らせるようになったが(「サニーデイ」)。36歳夫の会社が倒産。専業主婦だった妻が働き始め、夫が家事をすることに。「ここが青山」離婚寸前の営業マン38歳の正春。妻が家を出てからインテリアショップ巡りに目覚めて・・・。「家においでよ」東京郊外の一戸建て、二人の子供を持つ専業主婦の弘子は、平凡だが幸せな毎日を過ごしていた。ある日自宅を訪れた営業マンに会った夜から、妙な夢を見始める。「グレープフルーツ・モンスター」イラストレーターの春代の夫は職を変わってばかり。ところが彼が転職するたびにイラストの出来がよくなることに気づく。「夫とカーテン」42歳作家の夫の妻が<ロハス>に凝りだした。子供ともどもつきあうことにしたものの・・・。「妻と玄米御飯」それぞれの家庭内の「明るい隙間」を名手が描く短編集。7&Y
*47:1,000年という長い時間を生き続ける1本の巨樹の生と、その脇で繰り返される人間たちの生と死のドラマが、時代を超えて交錯する。本やタウン
*48:校舎の屋上から飛び降りた憧れの女性。彼女が遺した月導は何を意味する…。死者の思いを読む異能者「月読」が活躍する青春ミステリbk1
*49:黙示録に記された世紀末を実現すべく、悪魔がこの世を滅ぼす赤ん坊を外交官一家の赤ん坊とすりかえたbk1
*50:悪魔の動きを阻止しようと天使も動き始めた。人間界では失われた『アグネス・ナッターの精緻かつ的確なる予言の書』と成長した赤ん坊を巡ってドタバタが巻き起こる。黙示録の実現まであと数分!人類の未来は?!bk1
*51:誘拐犯と誘拐された子…二人の女の心に分け入ることで家族という不可思議な枠組みの意味を探る、サスペンスフルで胸をうつ長篇。直木賞受賞で飛躍を遂げ、その後も精力的に執筆し続ける著者が初めて挑むサスペンスフルな長篇。親子とは、女であることとは、親になることとは・・・尽きせぬ問いの果てにさす一条の光。作家角田光代が一貫して描き続けてきたテーマ――「家族」とはいったい何なのか――をより具体的に、より複合的に掘り下げる、『対岸の彼女』の発展形ともいえる野心作。希和子は不倫相手の秋山とその妻の間に生まれたばかりの子供を衝動的に連れ去り逃亡する。自分たちを親子と偽り、女性だけが暮らす奇妙な集団に身を寄せ、やがて瀬戸内の島へ。果たして希和子は逃げ切れるのか、新生児誘拐に彼女を駆り立てたものはなんだったのか、そして成長した子供は誘拐された子という自分の奇妙な境遇とどのように折り合いをつけていくのか。希和子と子供、それぞれの心理に分け入ることで、「家族」という当たり前で不可思議な枠組みの意味を探っていく。7&Y
*52:怖い思いをしたい人、謎解きのスリルを味わいたい人、じんわり感動したい人、全てのリクエストに応えるbk1
*53:「小説家ってなんだろう?」「人はなぜ小説を書き、読むんだろうか?」日本文学1000年の悩みが、今夜新宿でビッグバンbk1
*54:例えば月の明かりを灯すように――、世界を少しだけ変えるスイッチがある セイちゃんの奥さんが子供を産むために実家に帰っている一ヶ月半、新婚生活(仮)が始まる。待ち望んでいた、二人だけの穏やかな日々、なのに――。例えば月を灯すような、何かを変えるスイッチを探す、一夏の物語。7&Y
*55:アメリカ・フロリダ州。養父に性的虐待を受けた同級生のため研一は養父を殺害。未成年でも第一級殺人に問えるのか。陪審員の議論は白熱するbk1
*56:「もしも力が欲しいなら、エンペロイド金貨を探してみるといい」という謎の人物の言葉を聞き、金貨探しを始めた小5の健輔に強敵が立ちはだかるbk1
*57:私と彼の中にある、確かなもので、悲しみを越えて行こう。深い森を歩いてゆくように。優しくて、とても真剣な恋愛小説。書き下ろし一編を収録。本やタウン
*58:『虎よ、虎よ!』の名匠、伝説の実験的長篇&最高傑作が登場。未来都市で召喚された悪魔ゴーレム100を巡る死闘が今始まる。本やタウン
*59:世界のハルキ・ムラカミの最新作。「飼い犬に手を握られた」など驚異の108編。ミニエッセイ、カラーイラスト、四コマ漫画付きの痛快版bk1