関田涙「マジカルストーンを探せ!」ほか

マジカルストーンを探せ! 月の降る島 (講談社青い鳥文庫)

マジカルストーンを探せ! 月の降る島 (講談社青い鳥文庫)

 13日の日に書店巡りをしたのですが見当たらなかったので14日の土曜日にアマゾンに注文しました。今日やっとこさ届きましたよ。待ちくたびれてしまった。やれやれ。
今、最初のほうをちらっと読んだら、うぎゃぎゃぎゃ、ものすごーく、かわいい。そいで、ものすごーく、面白い。これは楽しみだあ。もったいなくってすぐ読めないなあ。いやでもすぐ読んじゃうんだけど。

 とりあえず、今、沼田まほかるの「彼女がその名を知らない鳥たち」を読んでいるので、その後になっちゃうかな。ラスト40ページだからすぐ終わっちゃうでしょう。それが、あと少しなんだけどこれがまたなんとも。帯には「100%ピュアな純愛サスペンス」となっているんだけど、まあほんと、男も女も、どいつもこいつもドロドロと、ろくでもない奴ばかり出てきて、彼らが一体どこに行き着くのがまるで予想ができない。というか、いったいこの話をどのカテゴリに分類したいいのかそれすらもわからないというシロモノ。だけどすごい面白いです。
 沼田まほかるは「九月が永遠に続けば」でホラサスの大賞を獲った人です。この作品にやられちゃってすっかりファンになったわたくしなんですが、10月新刊備忘録をアップしたときは、まったくチェックしてなかったという間抜けぶり。みくしでうろちょろしていて「面白かった」という感想を偶然目にしてなかったら今もって知らなかったですね。まったく、わたしとしたことが。すぐ書店に走ったのは言うまでもないですが。
 感想?これはまたこんどね。
 ああ、話がそれましたね。関田さんの新刊を買うついでに、マングースのシャーペンがついた「のだめカンタービレ 16巻 限定版 (プレミアムKC)」と山岸凉子の「天人唐草―自選作品集 (文春文庫―ビジュアル版)」を頼みました。山岸さんのはフモさんとマグリットさんのオススメですね。