10月の読書メーターです。

10月の読書メーター
読んだ本の数:22冊
読んだページ数:5986ページ

運命の日 上 (1) (ハヤカワ・ノヴェルズ) (ハヤカワ・ノヴェルズ) (ハヤカワ・ノヴェルズ)運命の日 上 (1) (ハヤカワ・ノヴェルズ) (ハヤカワ・ノヴェルズ) (ハヤカワ・ノヴェルズ)
へろへろ。さあ、やっと下巻にいくお。果たしてラストまで辿り着くのか。いやはや。
読了日:10月29日 著者:デニス・ルヘイン

無言の旅人無言の旅人
尊厳死について堂々巡りの議論を繰り返しているようでありながら、事態は思ってもみない展開に。いや、初めからそうだろうと思っていたよ、わたくしは。だからこれ、医療ミステリだってば。一気読み。
読了日:10月29日 著者:仙川 環

七月のクリスマスカード七月のクリスマスカード
第1部の、苦しんで悩んでいる子供のときの話が読み応えがあった。弟への殺意が、瑠璃の誘拐事件とどんなふうに繋がるのか気になってしょうがなかったが、なるほどね。元検事の娘の事件については消化不良のところがあったが、ラストは清々しく終わっていたので良かった。
読了日:10月27日 著者:伊岡 瞬

毒のある街―K・S・P(Kabukicho Special Precinct)2毒のある街―K・S・P(Kabukicho Special Precinct)2
あら〜、決着は持ち越しなのね。それまでがイケイケな展開だったから、残念。特捜の指揮官が女性に代わったので、テンポが緩くなるんじゃないかと危惧したけど、スキンヘッドといい雰囲気になって良かった。しかしムカつくのは、やっぱりバカ署長の深沢。結局お咎めなしというのでは納得いかない。
読了日:10月23日 著者:香納 諒一

孤独なき地―K・S・P(Kabukicho Special Precinct)孤独なき地―K・S・P(Kabukicho Special Precinct)
人間関係や事件がなんだか複雑すぎて、あんまり理解できなかったなあ。特捜刑事たちの活躍もいまひとつだし。第一、チーフのたこ入道の魅力が伝わってこない。現場を混ぜ返すだけでムカつくことばかり言っている署長もアレだけど、巨乳のキャリア女も相当ひどい。警察小説としてワクワクしたところがなかった。
読了日:10月22日 著者:香納 諒一

シューカツ!シューカツ!
良い小説を書くなあ、石田衣良。とにかく元気が出る。大学生の方にぜひ読んでほしい。
読了日:10月21日 著者:石田 衣良

瑠璃でもなく、玻璃でもなく瑠璃でもなく、玻璃でもなく
不倫の話はどう繕っても所詮不倫の話。若いお嬢さんが読むにはドキドキするかもしれないが、オバサンはこんな薄っぺらな話はもういいっす。男ふたりがどっちもムカつく。
読了日:10月20日 著者:唯川恵

穂足のチカラ穂足のチカラ
いい話だった。いい話すぎて最後は、ちょっと白けちゃったかなあ。でもこういう変身モノは好き。
読了日:10月18日 著者:梶尾 真治

空へ向かう花空へ向かう花
やっぱり小路さんの小説は好きだー!え?また子供の話?と思ってたけど、いやいやいや、渋い大人達も出てきていい味が出ていた。で、例によって、泣いた。
読了日:10月16日 著者:小路 幸也

海街diary 2 (2) (フラワーコミックス)海街diary 2 (2) (フラワーコミックス)
ん? 1巻のほうが読みやすかったような。すずちゃんの話もいいけど、やっぱり大人な姉ちゃんの話も読みたいなあ。
読了日:10月16日 著者:吉田 秋生

天神のとなり天神のとなり
なかなか楽しい連作集だった。清涼感ただよう読後感。いいねえ。
読了日:10月16日 著者:五條瑛

ことば汁ことば汁
いやあ、あまりの凄さに眩暈までして、鳥肌が立ったよ。まいったまいった。
読了日:10月14日 著者:小池 昌代

犯罪小説家犯罪小説家
ミステリとしてどうかというより、そもそも内容が好みではない。論理もへったくれもない。強引すぎる論証についていけなかった。
読了日:10月12日 著者:雫井 脩介

百鬼夜行抄 17 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)百鬼夜行抄 17 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)
燈子ちゃんは可愛かった。開の大人気なさには爆笑。飯島怜には切なさを。すべて堪能させてもらった。
読了日:10月10日 著者:今 市子

桃の向こう桃の向こう
なんじゃこりゃ。もっと分かりやすい話を書いてくれー!プリーズ。
読了日:10月09日 著者:平山 瑞穂

死墓島の殺人死墓島の殺人
どろどろした書きっぷりに喝采横溝正史が好きなわたしにはたまらない世界だった。また藤田警部補の活躍を読みたい。
読了日:10月08日 著者:大村 友貴美

ばかものばかもの
どうしようもない「ばかもの」にも救ってくれる人がいてくれてホッとした。読み終えたら心が温かくなったよ。
読了日:10月07日 著者:絲山 秋子

非常識家族非常識家族
東大法学部卒が「僕のご飯は?」と聞くのが面白い。エリート一家って、おかしな人が多いのね。
読了日:10月05日 著者:曾野 綾子

平台がおまちかね (創元クライム・クラブ)平台がおまちかね (創元クライム・クラブ)
ぬあ。かったるい。日常の謎が発動されるまでが手持ち無沙汰。いや、もういいからサクサク始めちゃってくれよお、という感じだったな。だけど、意外と謎の部分が読ませてくれるもんだから、評価に困る本。
読了日:10月04日 著者:大崎 梢

ジョーカー・ゲームジョーカー・ゲーム
現代のミステリを読んでいるように胸が踊るように楽しかった。ラストには胸がいっぱいになってしまった。
読了日:10月02日 著者:柳 広司

告白告白
怒涛の一気読み。で、結局、なにがムカついたかって、こんな女が母親やって教師やってるかって、こと。え? 突っ込むところが違う?
読了日:10月01日 著者:湊 かなえ

僕のやさしいお兄さん 2 (2) (花音コミックス) (花音コミックス)僕のやさしいお兄さん 2 (2) (花音コミックス) (花音コミックス)
思わず熟読してしまった。面白すぎ。
読了日:10月01日 著者:今 市子