- 12/04川端裕人「星と半月の海」講談社/ISBN: 4062137348【bk1】*1
- 12/04 角田光代「薄闇シルエット」角川書店/ISBN: 4048737384【bk1】*2
- 12/04 古川日出男「僕たちは歩かない」角川書店/ISBN: 404873735X【bk1】*3
- 12/04 海堂尊「螺鈿迷宮」角川書店/ISBN: 4048737392【bk1】*4
- 12/06 姉小路祐「特捜検察官 疑惑のトライアングルー」講談社ノベルス/ISBN: 4061825119*5
- 12/07 東野圭吾「使命と魂のリミット」新潮社: ISBN: 4103031719【bk1】*6
- 12/07 村上春樹「はじめての文学 村上春樹」文藝春秋/ISBN: 4163598103【bk1】*7
- 12/07 オーツ&ペンズラー編「ベスト・アメリカン・ミステリ アイデンティティ・クラブ」ハヤカワ・ミステリ/ ISBN: 4150017948【bk1】*8
- 12/07 ディック・フランシス「再起」早川書房/ISBN: 415208779X【bk1】*9
- 12/07 ジェス・ウォルター「市民ヴィンス」ハヤカワ・ミステリ文庫/ ISBN: 4151766510【bk1】*10
- 12/09 野崎六助「オモチャ箱 安吾探偵控」創元クライム・クラブ/東京創元社/ISBN: 448801223X【bk1】*11
- 12/上 大道珠貴「蝶か蛾か」文藝春秋/ISBN: 4163256008【bk1】*12
- 12/15 池永陽「水のなかの螢」集英社/ISBN: 4087748405【bk1】*13
- 12/15永井するみ「欲しい」集英社/ISBN: 4087748332【bk1】*14
- 12/15 グレッグ・イーガン「ひとりっ子」ハヤカワ文庫SF/ ISBN: 415011594X【bk1】*16
- 12/15 チャールズ・ストロス「アイアン・サンライズ」ハヤカワ文庫SF/ ISBN: 4150115931【bk1】*17
- 12/15 テリイ・サザーン「ブルー・ムーヴィー」早川書房/ ISBN: 4152087781【bk1】*18
- 12/15 クラーク&バクスター「時の眼」早川書房/ ISBN: 4152087838【bk1】*19
- 12/15 ロバート・B・パーカー「スクール・デイズ」早川書房/ISBN: 4152087803【bk1】*20
- 12/19 岸田るり子「天使の眠り」徳間書店/ISBN: 4198622647【bk1】*21
- 12/19 森巣博「犯人(ほし)に願いを 悪刑事」徳間書店/ISBN: 4198622620【bk1】*22
- 12/19 森奈津子「踊るギムナジウム」徳間書店/ISBN: 4198622639【bk1】*23
- 12/19 ニール・ゲイマン著/金原瑞人訳「アナンシの血脈(上)」角川書店/ISBN: 4047915343【bk1】*24
- 12/20 蒼井上鷹「ハンプティ・ダンプティは塀の中」ミステリ・フロンティア/東京創元社/ISBN: 4488017282【bk1】*25
- 12/20 法月綸太郎「名探偵は何故時代から逃れられないのか 国内編 (仮)」講談社/ISBN: 4062137860【bk1】*26
- 12/20 南條竹則「鬼仙」中央公論新社/ISBN: 4120037940【bk1】*27
- 12/20 水野スミレ「専業主婦になりたい」中央公論新社/ISBN: 4120037924【bk1】*28
- 12/21 絲山秋子「エスケイプ/アブセント」新潮社/ISBN: 4104669024【bk1】*29
- 12/21 日向蓬「匂いの記憶」角川書店/ISBN: 4048737333【bk1】*30
- 12/21 橋本紡「空色ヒッチハイカー」新潮社/ISBN: 4103007524【bk1】*31
- 12/21 ジュリアン・バーンズ「イングランド・イングランド」東京創元社/ISBN: 4488016391【bk1】*33
- 12/22 絲山秋子「海の仙人」新潮文庫/ISBN: 4101304513【bk1】
*1:西オーストラリアのリーフで交わる女性獣医とジンベエザメの姿を描いた表題作をはじめ、パンダやペンギンなどの動物をテーマにした作品6編を収録した短編集。7&Y
*2:ハナは下北沢で古着屋を経営している37歳。仕事は順調、というかむしろ勝ち組。ある日、恋人から結婚を迫られたことを契機に、恋愛と仕事について模索していくことになり…。生き惑う女性の心情を描く極上長編小説。7&Y
*3:「僕たちは歩かない。その終電に乗ったら、歩かない。」 雪の夜、東京で、レストランで、山手線で。やわらかな緊張感に包まれながら、僕たちは時間のひずみにはいってゆく。一夜の奇跡の物語を、挿絵入りで。7&Y
*4:終末期医療の先端施設としてメディアの注目を集める桜宮病院。東城大学の医学生、天馬は看護ボランティアとして桜宮病院に通い始めるが、ある時から疑問を感じる。「この病院、あまりにも人が死にすぎる」と……。7&Y
*6:父の術死に対する疑念を抱え続けて十年。研修医となった夕紀は、当時の執刀医だった教授に指導を受けることとなった――。心の限界に挑むサスペンス巨編。7&Y
*7:小説の面白さ、楽しさを味わうために、著者自身が用意したスペシャル・アンソロジー。はじめてのひとも、春樹ファンも欠かせな一冊。7&Y
*8:秘密クラブに入会した男を襲う恐怖を描いた表題作をはじめ、デニス・ルヘイン、スコット・トゥロー、ローラ・リップマンらが腕を競う二十篇。文豪オーツをゲスト編集者に迎えて贈る恒例の傑作集。早川HP
*9:〈競馬シリーズ〉上院議員の依頼を受け、競馬の八百長疑惑を追い始めた調査員シッド・ハレー。だが、疑惑の中心人物が相次いで謎の死を遂げた。さらに卑劣な敵は、彼の最大の弱点を狙ってくる!早川HP
*10:〈本年度アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞受賞作の犯罪小説〉表の顔はしがないドーナツ屋の店長、裏の顔は麻薬の売人。まっとうな暮らしに憧れる悪党ヴィンスだが、何者かの魔手が迫りくる。早川HP
*11:捕らわれた令嬢を救出しに入った屋敷は降霊会の真っ最中。しかも殺人事件が発生、容疑者として坂口安吾の名が。安吾探偵控第3弾。本やタウン
*12:ちょっと不思議な満々子さん。ワンピースのすそをひらひらさせてキャベツ畑で放尿したり、給食のおばさんになったり。傑作長篇。本やタウウン
*13:堕ろした子どもに捧げるような文章を書いた少女。同じ暗い過去を持つ僕は彼女に惹かれてゆき、一緒にダイナマイトで心中する約束をする。本やタウン
*14:人材派遣会社を経営する由希子。42歳、独身、愛人がありながらホストで寂しさを紛らわす日々。愛人の死に疑念を持ち、真相を探ろうとするが。本やタウン
*15:最後のRV種を取材に行く途中、絶滅寸前のジャッカルに遭遇したカメラマンの頭をよぎったのは。SFの女王による中篇集。全4篇。本やタウン
*16:〈グレッグ・イーガン、「ベストSF[海外篇]」2年連続1位(2005年/04年)獲得!現代最高のSF作家による待望の日本オリジナル短篇集第3弾〉ナノテク、量子論、クローン、多元宇宙――最先端の科学理論を用い、論理を極限まで突き詰めた至高の作品群を収録。解説:奥泉光 早川HP
*17:鉄爆弾により超新星化したモスコウ星系。犯人の手がかりを知った少女を暗殺者が追う!早川HP
*18:2度のアカデミー賞に輝く超大物映画監督キング・Bの次なる野望は、ハリウッド最高のキャスト・撮影陣をもって、完全無修正のポルノ映画を撮ること! 『キャンディ』の著者が放つ、官能コメディ。早川HP
*19:〈海外SFノヴェルズ〉〈タイム・オデッセイ〉天変地異により、アレクサンドロス大王とチンギス・ハンと19世紀英国軍が覇権を争う世界に飛ばされた現代人の冒険……巨匠クラークが放つ新たな時空を越えるオデッセイ!早川HP
*20:〈ハヤカワ・ノヴェルズ〉〈スペンサー・シリーズ〉ボストン郊外のハイスクールで起きた乱射事件。犯人として逮捕された少年は無実なのか? 少年の祖母の依頼で調査に乗り出したスペンサーが、事件の背後に潜む闇を暴く。早川HP
*21:かつて激しく愛した女性との偶然の再会。しかし女の周辺では次々と男が不審死を遂げていた。鮎川哲也賞作家が放つサスペンス推理。本やタウン
*22:警察独特のパワーバランスを駆使して、ノンキャリア出身の警視総監目指しまっしぐら。抱腹絶倒ちょいとシリアスなケーサツ小説。本やタウン
*23:笑い死ぬか、あなたもゲイになってしまうか。この笑劇からは逃れられない。女流官能の気鋭が贈る、ゲイ・コメディ短編集。本やタウン
*24:チャーリーは父の葬儀で父は神だったという事実を知らされる。その神の血を受け継ぐという兄弟が現れる。『下巻』同時刊。本やタウン
*25:留置所に入れられた青年ワイが同部屋になった個性的な容疑者たち。そして留置所を舞台に繰り広げられる推理。謎を解くのは、誰よりも怪しいマサカさん!? 過去の事件の謎解きから留置所版日常の謎まで全5編を収録。bk1
*26:切れ味が鋭く、そしてわかりやすく書かれたミステリ評論は、ミステリマニアから初心者まで楽しめる。『複雑な殺人芸術 海外編(仮)』同時刊。本やタウン
*27:中国の北宋時代、鬼仙と呼ばれたあやかしの女と人間界の男たちが繰り広げる、哀切で奇妙な味わいの物語など、傑作幻想譚6篇。本やタウン
*28:バツイチ、二児あり、パラサイトの菫には常識はずれの恋人がいて。女の日常の小さな大事を鮮やかに掬いとる、新鋭の力作長篇。本やタウン
*29:人生は、闘争と逃走、存在と不在、そして祈り、そして旅。いったいどこへ。さあ、それはこれからだ。気鋭の作家のみごとな深化を示す、「双子」小説。本やタウン
*30:父の転勤で引っ越した先で待っていたのは、一面の田圃と学校総出で行う「イナゴ捕り」だった! 中学生・理恵子のあわいあわい恋を描いた「涙の匂い」ほか、みずみずしくもリアルな珠玉の6篇。気鋭の会心短編集!7&Y
*31:18の夏、あれほど憧れた背中に追いつくために、僕は兄貴の車で街を出た。心に南を目指す彰二と相棒の杏子とヒッチハイカーたちの物語。本やタウン
*32:蜃気楼の村の開拓者一族に受け継がれた孤独の深淵。20世紀の世界文学を力強く牽引した巨大な人間劇場が、再び幕を開く。本やタウン
*33:実業家の大計画、それは小さな島をイングランドのテーマパークにするというものだった。皮肉と諷刺のきいた傑作。本やタウン
*34:千里眼の祖母、漫画家の母、そして何者でもない私。戦後史を背景に、鳥取の旧家に生きる3代の女たちを鮮やかに描き上げた雄編。本やタウン