本を買うとなれば漫画しか買わないがごとく今回も漫画だけ。しかも皆さんに遅れることどれくらいだろ、今頃買ってきた。いやだけどこれが滅法面白い。人形遊びをしたいのだけど読み始めたものだから止めるに止められない。困った。今読んでいる桜庭一樹の青年のための読書クラブも面白いから困っている。だから人形で遊びたいんだってば、あたし。
とめはねっ! 鈴里高校書道部 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)
- 作者: 河合克敏
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/05/02
- メディア: コミック
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久しぶりの河合作品。こんな面白いものが出ていたのね。知らんかった。帯ギュもモンキーターンも全巻持っているくらいファンなのに。あたしとしたことがなんてこったい。
なぜかいつもマイナーなスポーツばかり取り上げる河合さんだけど、今回はスポーツですらない。いやはやユニークというかチャレンジャーというか。それでもしっかり青春しているところは相変わらずなのね。書道が体を使って書くものだとはしらんかった。じつはうちの母親は書道の先生。それもかなりのもの。そのムスメのあたくしはまったく書道には興味がないときてる。だけどこの漫画を読むとやってみたくなるから不思議よね。
- 作者: 聖千秋
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/06/19
- メディア: コミック
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いやあ、相変わらずぶっとんだ姉ちゃんで涙がでるほど面白い。ばかばかしくなくほどワンパターンだけどそこが良い。安心して姉ちゃんの嫌味に浸れるし、なぜか爽快な気分になってきて元気がでてくる。新刊がでると迷わず買ってしまう。
- 作者: 今市子
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2007/06/13
- メディア: コミック
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百鬼夜行抄の雰囲気があって好きだなあ。あちらは短編なので、一話一話を読むのにちょっと構えなくてはいけないのだが、こちらは続きものなのでどんどん読めてしまう。楽しい。あやかし系というのかな、ちょっと訳ありの家庭に育った中二の主人公が、死んだとばかり思っていた二歳違いの兄貴が突然現れて引っ掻き回されるという話。まだまだ謎ばかりだけど、なんか妖力のようなものを持った美形の兄ちゃんも出てきて続きが楽しみになってきた。これから期待大。
山へ行く (flowers comicsシリーズここではない・どこか 1)
- 作者: 萩尾望都
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/06/26
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やはり萩尾望都先生の作品はいい。独特な味付けがあって、いつもドキリとすることが多いのだが、この短篇集もいい毒がちらちら感じられて面白い。表題作の「山へ行く」はほのぼのとした作品。作家のお父さんが主人公。いつもは家で執筆しているのだろうけど、今日はどうしても山に行くんだと、朝ごはんのときに家族に言う。誰も聞いちゃあいないんだけど。こういう何気ない朝のシーンって、小説でも漫画でも楽しくなってくるよね。
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(ええと、これを書いていたら途中で全部消えちゃったのでもう一度書く気力がなくなったのでタイトルをあげただけで終わり。)←ということを昨日書いたのですが、せっかくですのでそれぞれコメントを書いておきました。では。