第138回直木賞候補作品(平成19年度下半期)

http://www.bunshun.co.jp/award/naoki/
 選考委員会は平成20年1月16日(水)午後5時より開催。

 ほとんど読んでないですし、今更なのですがちょっと一言。
 読了したのは、古処と桜庭のみ。それにしても井上荒野って誰っすか。黒川と佐々木を今さら候補に入れる意味がわかりません。作家歴すごいのに。馳も今さらのような。
 しかも佐々木の「警官の血」はこのミス1位だし。なんでよ。これ、図書館のリクエスト者が多くてまだリクエスト中なんですよ。間に合わなかったです。うん、もー。
 そんなことより、伊坂幸太郎の「ゴールデンスランバー」が候補にも入ってなかったのには驚きましたね。奥付が2007年11月30日ということは、対象期間の11月30日は空白の一日ということで、今回でも次回でもいいということでしょうか。ま、なんであれ、誰がどうみたって受賞は桜庭一樹しかないでしょう。文春だし一点だし。なにより伊坂が入ってないんですから。
 ところで、わたしの大好きな古処がまたしても候補に入っているんですね。三回目ですか。これは本当に嬉しい。ま、今回は桜庭女史に譲りましょう。次回が勝負ですね。そうです、明日、文春から「メフェナーボウンのつどう道」が出ますものね。
 
 あ、そうそう。こちらが面白いです。
 ご存知「直木賞のすべて」で「第138回の詳細」(http://homepage1.nifty.com/naokiaward/kenkyu/toku138.htm)が発表されています。そちらのハミダシ情報が声に出して笑っちゃうくらいたまらなく面白いです。