ずっと前から予約しようと思ってアマゾンをいったりきたりしていたのですが、在庫が出たり消えたりしてなかなか捕まらなかった。というのも定価が1500円に微妙に足りないものだから他の商品と併せて買おうとするものだからいけないのだ。先日のバービーちゃんが丁度良い機会だったのにこのときは在庫がなかった。もういいもういい、書店で買えってことなのね。今見たら在庫ありになってたけど。
ということで、リアルに書店で買おうじゃないか、と昨日仕事の帰りにまったく期待しないで本屋に寄ってみた。目黒条、目黒条ね。おお!あるじゃないですか。こりゃまいった。さすが“おどろくべき新人作家”さんだ。
目黒条さんがどんな本を書かれたのかちっともわからないのですが、普段の日記の文章が面白いですし、版元のマガジンハウスの紹介文がものすごく読みたくなるすごいものだから、そりゃ是非とも読みたくなるってもんですよ。ほんとにこれだけ書いてもらえれば作家冥利につきるというものでしょう。
それからロバート・ブロック『血は冷たく流れる』の翻訳者である小笠原豊樹氏は目黒条さんのお父様なんですね(id:jomeguro:20060326)。で、この本のわたしの感想はこちら。
早速読み始めたのですが、なんだかすごーく面白そうです。これはじっくり楽しみながら読まなきゃ勿体無い。と思って目黒さんの本日のはてなの日記を読んだら、あらま、なんだか楽しいことが書いてあるではないですか。
「ご応募ください!」
おおお!!!これはすごい!
やるやる!やってみるよお!
小説の中に出てくる固有名詞(劇場名、カルト教名、化粧品の商品名などなど)が、しばしば実在の何かの「もじり」になっています。(例:「マリリリ・マソソソ」←マリリン・マンソンのもじり 〜こんなのは出てきませんが例です)『世界人類…』をお読みになった上で、そのもじり元を当ててください。
小説の中にこういう「もじり」がたくさん埋め込まれてますので、なるべく多く当ててください。(すべての固有名詞がもじりというわけではありませんのでご了承ください。)最多正解者(一名様)には、目黒条が自腹で豪華賞品(まだ決めてませんが何かいいもの…)をお送りいたします。
こりゃますますじっくり丁寧に読まないといけないなあ。だけど世間からかなりズレているのでまったくわからないかもしれないなあ。でも目黒さんの自腹の豪華商品が気になってしょうがない。むむむ。ここはちょいっと頑張ろっかな。