FR Nippon Misaki 5th

 今日は人形の話を始めたのでついでにFR Nippon Misakiの話でもしておこうと思う。先日、Misakiの第5弾の予約が始まった。
http://www.barbieinchiba.com/otherdoll/integrity/frnippon/index.html
 なぜ第5弾というのかわからないのだが、とにかく“ビーチクチュール”と大層な名前がついて予約が始まったのである。なぜ“ビーチ”で“クチュール”なのかこれまたわからないのだが、水着の上にパーカー(ビーチジャケット?)を着ただけの三人の女の子が出てきた。
 今まではそれぞれの顔に合った洋服を着ていたし、やたらとクオリティの高いバッグなんかがついてきたときもある。ところが今回、小物といえば使えそうにないビーチバッグのみだし、洋服にしろ、サンダルにしろ、質がどーんと落ちてしまっていたのである。これは一体どういうことなのか。12,900円でこれはないだろうというほどしょぼいのだ。まったくファンをなめてるとしか思えない。
 それでも一応体裁をとったつもりなのか、赤毛の子、黒髪の子、日焼けっ子と雰囲気の違う子を持ってきてはいた。しかしこれが大して可愛くないのである。いや普通に可愛いからダメなのである。心が躍らないのである。Misakiは不細工だからいいのだ。     
 最初出てきたときの公式写真を見たときはびっくりした。まるでオコゼかヒラメかと見間違うくらいへんちくりんな顔をしていた。ところがだ。実物は超可愛かったのである。だから人形にとって不細工は褒め言葉なのである。写真で不細工のほうが、じつは魅力的というのは真実である。本家FR(Fashion Royality)のお姉さん方を見てみればわかる。不細工を通り越して奇々怪々な面妖をしているではないか。
 ところで、メーカーの見本画像を見る限りでは、どの子も目がやたらと大きくなっている。これでもかと黒と茶のペンシルでぐりぐりと描いているのだ。子供のお絵描きじゃないんだから、強調すればいいってものでもあるまい。FRの顔のようにグラデーションを施して描いてほしいという贅沢は言わない。アイメイクくらい、少しは頑張りましたよっていうくらい色んな色を使って描いてほしいものだ。のっぺりしたペイントでは心が躍らないよ。
 その前に間違えてチラッとアップされていたサンプル写真はまだましだった。日焼けっ子が、白髪に見えたり、黒髪の子や赤毛の子が白塗りのおばけのように見えようと、まだMisakiらしかった。日焼けっ子の白いシャドウがとても綺麗で清楚だったし、黒髪の子は、日本人形のようにすっきりとしたメイクで綺麗だった。アップにした髪形も素敵だった。赤毛の子だけ微妙だったが、こんなこともあるだろう。それがどうだ。微妙だった赤毛の子だけが可愛く見えるものの、およそMisakiらしさがなくなってしまっている。
 これだけ不満を書いたのだ。読んでくれるとは思わないが、少しでも心を入れ替えて実物が超可愛くなっていることを願っている。ジェイソン・ウーくんよ。頑張ってくれ。