フラガール

★★★★★
泣いた。笑った。そしてまた泣いた。
また観に行きたい。DVDは絶対買う。
そんな素晴らしい映画だった。
昭和40年。炭坑の町として栄えた福島県いわき市。時代の流れには逆らえず炭坑の閉山と大幅な人員削減。そんな町を救うためにこの炭坑の女性たちがフラダンスを習得してプロのダンサーに、というお話。「常磐ハワイアンセンター」創設期のフラガールの実話です。
わたしがここでいろいろと言うよりとにかく劇場に足を運んで実際に観ていただきたい作品です。わたしは最初から胸がいっぱいになって泣きっぱなし。ハンカチが放せませんでした。
松雪泰子蒼井優も素晴らしかった。南海キャンディーズ山崎静代も女優として良かった。豊川悦司は格好良かったし。岸部一徳の演技も良かったなあ。とにかく皆見事だった。
その中でも、先生役の松雪泰子の演技が絶品。最初のフラダンスを踊るシーンでノックアウト。あまりの美しさと上手さに度肝を抜かれてしまいました。
ああ、また観に行きたいなあ。
そして、全編に流れるジェイク・シマブクロウクレレが素晴らしいです。

フラガール オリジナル・サウンドトラック

フラガール オリジナル・サウンドトラック

視聴はこちらで出来ます。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Arch/ST/SoundTrackInt/EICP-652/index.html
ところで、映画を観られた方はぜひご覧なってほしいのですが、この視聴版の中で「16. Hula Girl -featuring Miho Teruya-」のビデオのほうをクリックしていただくとジェイク・シマブクロウクレレ演奏と映画のシーンが観られます。感動を新たにですね。

追記

もう一度観にいきました。10/11 また泣いてしまった「フラガール」
途中から退場しましたが、徳永えりの演技は素晴らしかったですね。

追記10/15

コメントをくださったskeltia_vergberさんが「フラガール」について色々な視点で書いておられます。とても参考になるのでお読みください。
http://blog.livedoor.jp/skeltia_vergber/archives/50253485.html