またネットができなくなっていました。今こうして書いていますが、また突然できなくなるかもしれません。メールのお返事も書けないこともあると思いますがそのときはご容赦くださいませ。
読書はしていますが仕事が忙しいせいもあって感想が書けません。ここ二、三日は西村健の『劫火』の下巻を読んでいます。ただいま360ページ。それでもまだ半分もいってないので読了はもう少しかかりそうです。面白いですが、あちこち話が飛ぶのでちびちび読むのには向いてないようです。
これからの予定ですが、ジェイムズ エルロイの『ブラック・ダリア』を読みます。“ロス暗黒史”4部作の、その1ですね。以前の日記が消滅した原因をつくったともいえる某氏が「エルロイはいいので読め！」としつこく言った作品です。面白くなかったら「ばかやろー！」と言えるのでひそかに期待しているものです。
最近読んだのは、浦賀和宏『八木剛士 史上最大の事件』、白石一文『草にすわる』。この二つは感想を書こうと思っています。『草にすわる』もさきほどの某氏のお薦めです。これはめちゃくちゃ素晴らしかったです。最近出版された文庫で読みましたが、単行本収録時の二作のほかに、別名義のときに書いた「花束」も入っていてとても良かったです。
それから同じく白石の長編作、『すぐそばの彼方』。山本文緒の『恋愛中毒』『プラナリア』。あと、恋愛アンソロジーの『LOVE or LIKE』です。
やはり山本文緒はいいですね。ねじれぐあいがなんとも言えません。とくに「プラナリア」はすごすぎます。
